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王子木材工業本社ビル

クライアントである木材会社の木サンプルでファサードを構成。

新木場の木材会社のオフィスビル。クライアントが商品として扱う様々な種類の木で構成されたスクリーンを幾層にも重ねることで、領域を生むような空間構成を考えた。前面道路の喧噪から打合空間、執務空間と奥にいくに従い静かな領域へと移り変わるグラデーションを形成する。ファサードのガラス越しに見える木によるスクリーンの積層は、まさに「木のサンプル帳」である。ファサードを構成する木パネルは、夏と冬の季節に合わせてレイアウトを替え、ガラス面の放熱による気温の変化を緩和する。また、中庭に面した木ブラインドは陽の角度により一日の中でその開閉角度を変化させ、打合コーナーの可動扉は利用者の使用スタイルによりその領域が変化する。

掲載誌:新建築2002年2月号、日経アーキテクチュア2003年3-3号 他多数