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西原の家

街並みに呼応し、幾重にも連続する壁 NEW!

商業地と住宅地の境界に建つ都市住宅。敷地南東は前面道路の交通量が多く、敷地北西は見事な桜の大木が鎮座する静かで穏やかな裏庭が広がっている。採光は南東上部からの光と北西からの光をメインとして、隣家との隙間から差し込む淡い光をあちらこちらから取り入れている。歪な敷地であるため、最大ボリュームを確保するために敷地境界線からオフセットした長手方向の外壁は平行ではなく、リビングとダイニング、階段室と空間を分節する耐震壁をそれぞれに直角するように設けると、パラパラと様々な軸を持つこととなる。様々な軸をもつそれらの壁は外の街並みに呼応し、幾重にも連続するその壁が空間に奥行きと動きを与え、光と影がつくり出す変化に富んだ空間が生まれた。