丘陵地にある郊外型住宅街の三差路に面して建つ平屋住宅。 周囲への圧迫感を考慮し、軒高を抑えた切妻の大屋根を架けた佇まいとし、変形した敷地形状と高低差を生かすべく、大屋根の下に敷地に沿って部屋を配置した。残された歪な残余空間には敷地高低差にあわせて床高さを設定し、平面的にも断面的にも変化に富む、周辺環境に馴染んだ豊かな場をつくっている。
新建築住宅特集2013年9月号 dezeen/UK, Archidaily/CL, FRAME web/NL, design milk/US, Dailytonic/CH